乙武洋匡さんが週刊誌で報じられた、複数の女性との不倫を認めた事が話題になりました。それまでのクリーンなイメージとのギャップもあって、一気に広がりましたね。
私は不倫とか恋愛とか、その手の色恋沙汰への話題は、わざわざ数秘に絡めるほどの興味が、どうもイマイチ持てない（何せ相手のある事だ）のですが、今回の件は彼の選挙への出馬予定が無ければ、わざわざ取り沙汰されなかったように思うんですね。
あまりにもタイミングが良いというか悪いというか、いずれにしろ不倫してたのバレちゃいましたぁ〜 という世界とは、ちょっと毛色が違うなと感じられたのでチャートを出してみたのでした。
ココでは、軌道数と条件付けの数だけ表記します。それぞれの数字の意味とニュアンスは、こちらを参考にしてみてください。ざっくりとですが、感覚はつかめると思います。
軌道数は、その人が一生をかけて学ぶ課題であるのと同時に、その人をあらわしている資質でもある数です。
条件付けの数は、その人が子供のころに受ける無意識の刷り込みであったり、周囲の環境から来る影響などを示している数です。
あと、今回グループやコンビの関係性ではなく、個人そのものがテーマとなったので、全てのチャートを出してみましたが、いちいちココには表記しません。それらを解説していたら講座になってしまう（笑）
上記２つの数秘以外から見えた世界も、適当にぶっこんで書き連ねて行くので、上記のどちらの数でそんな事が分かるの？ といった質問は受け付けません。うん。
もし数秘に興味を持った方は、プライベートでも講座をやるので、お問い合わせくださいませ（←さりげなく宣伝）
乙武洋匡（1976年 4月 6日） 軌道数 ６ 条件付け １
ふむー 軌道数「６」ですか、彼の場合は３＋３＝６の「６」
この並びは、例えるなら役者やヘアメイクやファッションなどなど、何らかの表現に関係のある「３」が大きく影響してくる、そんな「６」です。
彼は芸能人ではありませんが、文筆業や教師やコメンテーターやインタビュアー、多彩な表現の引き出しを持っているので、この結果には納得できます。
そして「６」そのものには、美的センスのこだわりも大いに関係するので、恋愛に関しては面食いなんじゃないのかな〜？ と邪推（笑）
後から理由は出てきますが、狙った獲物を逃さないハンターのような力もあるので、美しい女性に狙いを定めて落とすのが嬉しいという、そんなタイプなのではないかな〜？ と更に下種の勘繰り（笑）
ただ恋愛と結婚の二つはキッパリ分けて、現実的に考えられる人でしょう。
家族はしっかり守ろうとする方ですが、家庭ではコントロールの強い亭主関白タイプの可能性も強いですね…今回、奥さんが異例のコメントを出しましたが、それも果たして彼女の意思なのかどうか。
条件付け「１」には、何も無いところを切り開いていく開拓者の質があります。
彼の場合は仕事や才能に関する数字も、また同じ「１」なので『五体不満足』の大ヒットにより、それまでの“かわいそうな障害者”という常識を一蹴させるという、パイオニアの才能が人生の早いうちに上手く開花できたケースの一つでしょう。
一般的に笑顔の素敵な柔らかい人というイメージがありますが、数秘から見るともっとパワフルで、夢と理想を持っている強い人というイメージです。政治の世界へ惹きつけられるのも不思議ではなく、彼にしてみれば出馬は自然な選択なのかもしれません。
そして意外だったのは、本当に深く表現したいと感じている部分については、上手く出せないままでいる、というジレンマを抱えている可能性があります。あくまで可能性ですが。
数秘って、その人の可能性についてしか語れないという限界があるんですよね…（泣）
いずれにせよ去年〜今年〜来年にかけて、彼は大きく人生が変わるシフトチェンジの中にいます。
次のフェーズでは、もっと彼個人としての自己表現が試される時期となるでしょう。それは今までのキャリアとは全く関係なしに作って行くべき、かなり深〜い意味での創造性という意味でもあります。
スティーヴン・ホーキングは世界的な天才科学者として、大きな影響力を持ちますが博士が車椅子で会話も合成音声のみで生活してる事などは、今さら話題にもなりません。常に彼の発言内容のみに注目が集まります。
今回の不倫騒動による釈明は、そうした彼自身の自己表現が試される第一歩になったのではないでしょうか。
全くもって大きなお世話ですが、本当に政治の世界を志すなら後10年待った方が、数秘としてもバランスが取れて良いのでは…？ と思うのでした。
そこまで行くと、表現云々の時期も抜けますしね。
（2016/03/24）