OSHO ネオ・タロットの解説書の序文

私の原点となるタロットカード。

OSHOネオ・タロット
の解説書の序文をまるっと引用。

 

結局、タロットの解説に落ち着いてない所がミソです(笑)

 

 

非常に基本的なことをひとつ覚えておかなければならない。

 

それは、なにかを―――占星術、未来への助言、天宮図解読、手相術、易、タロット―――そうした未来にかかわるなにかをやるとき、それは基本的に人の無意識を解読するということだ。それは過去とより深いかかわりがある。だが未来は過去によって創られているから、それは未来にもかかわっている。


人びとは機械のように生きる。だから予言が可能だ。もしあなたがその人の過去を知ったら、その人が覚者でないかぎり、あなたはその人の未来を予言することができる。彼はそれを繰り返すことになるからだ。もしその人が過去において怒りに満ちている人だったら、彼は怒りやすい傾向を身につけている。その傾向が未来に影響を及ぼす。


普通、無意識な存在は、自分の過去を何度も何度も繰り返しつづける。それは車輪に似ている現象だ。彼はそれを繰り返す。ほかのことをすることはできない。自分の生に新しいなにかを持ち込むことはできない。彼は突き破ることができないのだ。だからこれらすべての科学が役に立つ。もし人びとがもっと覚醒して、もっと注意深く醒めていたら、それらは役に立たない。


覚者のホロスコープを読むこと、あるいはその手相を読むことはできない。なにも読むものがないほどに彼は過去から自由であり、現在の時点で空っぽだからだ!



OSHO:The FURTHER SHORE pp.47-50



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