先月、かなり悪くなったという話を聞かされていたので覚悟してはいたのですが、こうして現実に起こってしまうと喪失感を感じてしまいますね。
私は彼女から個人セッションを受ける度に、あなたはタロットに向いているから自分の為に覚えた方がいい、そういった直感のツールと戯れていないと人生が辛くなると、幾度となく促されたことがキッカケとなり、本格的なリーディングへの道がスタートしました。
それまで何か物を作る方へ関心の高かった自分には、まさかタロットや数秘術でワークをやっていく人間になろうとは、全く想像したことがありませんでした。
ただタロットを学ぶのならば彼女からと最初から決めていて、他の人から学ぶくらいなら必要はないと、当然のように考えていたことが不思議といえば不思議です。
タロットを学び、数秘術を学び、スタッフになり、彼女のワークショップへ毎年フルに関わり、それからは自分でも徐々に個人セッションを始めていく…こうした一連の動きは振り返ってみると、とても自然で有機的な流れだった気がしています。
今秋11月下旬に刊行が予定されている数秘術の本が、彼女の最後の仕事となってしまいました。この本をみんなと一緒に手伝えている事をありがたく感じながら、彼女へのセレブレーションにしたいと思います。
マンガラ。あなたと私は決して多くの言葉を交わす間柄では無かったけれど、とても多くの潜在的な可能性を私から引きずり出してくれました。沢山のエネルギーがトランスミットされていることを体感しています。
ありがとう。
愛と感謝を。